『有名著書・嫌われる勇気』とは?

思考法

こんにちは。リョウです♪

今回は、あの有名著書「嫌われる勇気」を読んで僕の考え方がどのように変化したかを説明しながら、気になるポイントも同時にシェアしていきたいと思います。

この記事は著書「嫌われる勇気」をたくさんの人、特に若い世代の人々に読んでもらいたいと思って書いていまいます。

本の要約は書いていません。しかし、この記事を読むことがこの本を読むことについて(または本自体を読むこと)のきっかけとなれば幸いです。

初めに、

僕はもともと、人の考えやモノのとらえ方など興味がありました。また、本を読むという習慣がなく考えを深めることはほぼありませんでした。

しかし、中学を卒業して以来全く会えていなかった幼馴染を再開したことで大きく変わりました。その友人に最初に読むならこと本がおすすめだと紹介されたのが今回紹介する「嫌われる勇気」です。

大きく2つに分けて説明していきます。

それでは行きましょう。

1.この本を読むことのメリット

正直、あまり本を読んだことのない自分にとってこの本は少し難しいと感じていました。しかし、読み進めていくうちに、「なぜ、友人はこの本を最初にすすめてきたのか」を徐々に理解し始めました。

結論から言うと、この本は「考え方が変わる。つまり、自分が変わるきっかけ」を得ることができます。

「自分が変わる」そのような言葉はよく言われることだし、聞きなれてしまっている人が多いと思います。しかし、それは人生を左右するほど大きなものです。当たり前のことを言っていますが、これは多くの方が浅く認識してしまっているものです。私もそうでした。

この本は、アルフレッド・アドラーと呼ばれるとても有名な心理学者の考えをもとにしたものです。自由になるために、そして、幸せになるためには「嫌われる勇気」を持ちなさい。そう説いています。

それがどういうことが、僕なりの解釈で簡単に説明します。

人は他人と自分を比べて評価したり、対人関係で悩み、苦労している方々が多いでしょう。この本で大きく扱われている「課題の分離」、そして人生のタスク(=対人関係)などの考え方で人が変わる。他人の評価を気にするから幸せになれない。自分の思う生き方をする。それに対して他人がどう評価するかというのは、あなたが考えることじゃない。自由・幸せに生きることは「他人から嫌われる勇気」を持つことで成り立つ。嫌われろといっているのではない、嫌われてもいいから幸せになれといっているのではない。                     「嫌われる勇気」を持つ、この考えがあなたのすべきことを明確化し、自己肯定感をあげ、成長させる。その結果幸せになれる。

本の中に「自分が変われば世界が変わる」という言葉があります。考えからが変われば自分が変わる→モノの見え方が変わる=世界が変わる  

どうでしょう?とても面白い考えだと思いませんか?

話を戻しましょう。この本を読むメリットは上記で説明した「考え方を知ることであなたは変化し大きく成長することができる。」人はどんな人でも悩みを抱えるものですが、うまく解決できないのは「考え方を知らない」からなのです。

  また、なぜ友人が本を読まない僕に最初にこの本を勧めてきたか。僕はこの本を読み終わると、こんな考え方があるのか。人生が変わるこんな考えを今まで生きてきた中で一度も聞いたことがない。普通に生活してたら教えてくれるのは本だけなのかもしれない。などと思わされていたのです。

本が「自己投資」と呼ばれる理由はそこにあると思います。

僕は少し前まで、InstagramやTikTok、YouTubeをみて1日を無駄にして憂鬱な気分になることがよくありました。そして何より自分と他人を比べていました。この本では「自分と比べるべき対照は、他人ではなく理想の自分だ」といいます。この本を通して考考え方が変わったことで、僕は自分と他人を比べて憂鬱な気分になることはほぼなくなりました。

本を読み始めてから、世界が変わる(自分が変わっている)ことを強烈に実感しています。 このような本を1冊でも読み終われば本の面白さに気づくはずです。本は面白いお思わなかったら別の本に切り替えても良いらしいです。何かの本に少しでも面白いと思えたならそれはあなたが変われるチャンス。僕はそう思います。

そんな意味でも、本を勧めてきてくれた友人にはとても感謝しています。    

  2.内容の気になるポイント

この本は、先ほども言った通り様々な「考え方」を説明しています。その中でも、僕が特に気に入った・面白いと思った考え方を2つだけ紹介しようと思います。

①「課題の分離」 この課題の分離という考え方は、様々なことにつながる考え方で僕がとても感銘を受けた考え方です。 簡単に説明します。

勉強をしない子供がいて、勉強してほしい親がいます。親は勉強してもらいたくて「勉強しなさい」とか「勉強するまでゲームは禁止」などと子供に対して勉強を強制したり命令します。このパターンはよくあることだと思います。しかし、それは親が「課題の分離」ができていない証拠です。

子どもが『勉強をする・またはその決心をする』ということを決めるのは、あなたが何をしようと子供の課題です。強制したり命令したりすることは、相手が反抗したり嫌な思いをする場合もある、少なからず両者の関係に悪影響であることは間違いないでしょう。ここで、課題の分離を意識します。

それは、勉強をするかしないかの「子供の課題」と、勉強してもらう(自分の要求に対して相手にYESを言わせる)ためにはどうしたらよいのか?という「自分の課題」をしっかり分離することで、自分のやることを明確化し思考することができます。  

  この考えは日常生活の小さなことでも考えることができます。

例えば、初対面の人と話すとき。初対面の人と話すことは「緊張するし、嫌われたらどうしよう」などと少しネガティブなことを考えてしまう人、多いのではないでしょうか?ここでも「課題の分離」です。 相手が自分のことについてどう思うか?これは「相手の課題」です。あなたがいくら考えようと分かるわけがないし、考えたって仕方のないことです。それではどうするか?「自分の課題」と「相手の課題」を分離して自分の課題を考えるのです。あなたは嫌われたくない、そのためにはどうしたら嫌われないような話し方ができるか?どう行動したら好かれてもらえるか?考えることが明確化されますよね。

僕は、本の題名にある「嫌われる勇気」を持つことには、自分のことを嫌うかどうか(相手の課題)を考えるな・気にするなという意味が込められているように感じます。

  ②「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てる 文化祭や何かの発表の際、ステージに立った時に自分と観客席の全体にぼんやりとスポットライトが当たっていたら、全体がぼんやり見えますね。しかし、自分だけに強烈なスポットライトが当たっていたら、観客席どころか最前席すら見えないでしょう。これは人生も同じです。 僕は、初めにこう思いました。将来の目標を持つことを否定しているのかな?と。しかしそれは間違い。多くの人は、を目標を達成するための途中だと思っています。

この本では、「いま、ここ」で「過去そのものを結果とみなすような動き」をしなさいと言います。だから、過去、未来を考えるのではなく「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てて真剣かつ丁寧に生きよと。  

  僕は今本当に、なぜ今まで本を読まなかったのだろう。もっと早くに知ることができれば。と後悔しています笑 しかし、それは「自分がそう思えるモノに出会えた証拠」だと思います。だからこれに感謝してこれから変わればいい。過去を後悔する必要はない。未来ばかり見る必要もない。「いま、ここ」を生きればいい。と思えています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪

皆さんがこの記事を見て何か少しでも感じていただければ、僕はとてもうれしいです。    

コメント

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