【英語が嫌いな人も必見】英単語帳の読み方 二つの意識

勉強

こんにちは!リョウです。現在学生として日々勉強しながら活動しています。

今回は、勉強が嫌いであった僕がどのように英語(英単語帳)を勉強し英語を好きになったのかについてシェアしていきたいと思います。

↓初めに下の文章を少しだけ読んでみてください。

勉強は嫌い、夢もないし勉強することに対してのモチベが上がらない。英語は好きだけど勉強する気が起こらない。と様々な勉強に対しての悩みを持っている人にも読んでほしい思い、この記事を書いています。人はどれだけでも変れます。変わるにはまず方法を知る必要があります。

  1. 英単語は覚えようとしない
  2. 長期記憶に落とし込む
  3. 具体的な方法

1.2.のうち片方だけ実践しても効果はないです。両方を紹介しながら、実践的な方法もシェアしていくので最後まで読んでみてください。それでは、早速見ていきましょう!

1.単語は覚えようとしない

そもそも、勉強するときに皆さんがすることは何でしょう?多くの人が目の前の情報を覚えようと集中し、ノートに書いたり声に出したりすると思います。その方法は確かに効果はあります。しかし、少なからず勉強に対するハードルを上げてしまっています。続けることができない人が多いのではないでしょうか? ここで自分には集中力がない、いつも続けられない。と自分自身のせいにしないでください。

人間は、変わろうと思った時の意思変化と実際の行動変化までの”タイムラグ”に耐えられないために、多くの人が物事を続けられないのです。(by つらかった時の話をしようか【書籍名】)人はこういう生き物なので、そういうものだと思っていればいいと思います。自分を卑下しないでください。

ここでお話しする、単語は覚えようとしないとはどういうことか?

それは、覚えようとして単語帳を見るのではなく、「見るだけ」でいいのです。

僕がこのやり方を実践し感じたことは、勉強へのハードルが極端に下がり取り組みやすくなったことです。また、「見るだけ」でいいので短時間で行うことができ、スキマ時間をとても有効に使うことができます。

ここまで読んで、「見るだけで本当に頭に入るのか?」と思っている人もいるかと思います。始める前の僕も同じことを思っていました。

しかし、次の2での説明と組み合わせると見るだけで本当に覚えます。これは自信を持って言えます。

2.長期記憶に落とし込む

僕もそうでしたが、多くの人はこの仕組みを知らずに記憶しようとしているので効率的に勉強できないのかなと僕は思っています。レシピを見ず、作り方を知らずにカレーを作っているようなものでしょう。記憶の仕組みを知ることができれば、英単語の勉強だけでなく他教科の勉強にも役立ちます。

結論から言うと、脳は「覚えようとしているモノをどれだけの頻度で触れるか」によって記憶の仕方が変わります。

つまり単純な話で、一週間にその単語を30回、50回と見れば見るほど記憶に残すことができるのです。覚えようとしていなくても、脳はその情報に触れる回数が多いほど自然に記憶しようとし、覚えるのです。

「エビングハウスの忘却曲線」というものをご存じでしょうか?

ご存じの方も多いと思いますが、これはエルマン・エビングハウスという心理学者が実験を重ね唱えたものです。

この理論で使われる「節約率」という言葉があります。それは、簡単に言うと、「最初の学習で覚え、二回目以降に学習した記憶を思い出す時間がどれだけ早いか」というものであり、節約率が高いほどより記憶されている状態ということになります。

・実験においての節約率

  • 20分後-58.2%
  • 1時間後-44.2%
  • 1日後-33.7%
  • 6日後-25.4%
  • 1ヵ月後-21.1%

引用先:https://englishhub.jp/sla/ebbinghaus

学習してから次の学習までの時間が空けば空くほど、節約率が低下している。つまり、記憶の定着度が下がっていくのが分かりますね。

時間が短いほど記憶に残っている。これがいわゆる「短期記憶」です。

なので、これを理解し定期的に復習することにより、長期記憶に落とし込むことが大切です。

具体的にどのようにしたら長期記憶に落とし込めるのか?答えはとてもシンプルで「何回も見る」ことだけです。

3.具体的な方法

これまで、2つのことについてお話してきました。最後に私がやってきた具体的な方法を紹介します。

私の経験から言うと最低で、1週間に300~400の単語数は覚えらると思います。勉強が嫌いだった私でもこれだけ覚えることができました。

まずは、1週間に200~400の間で単語数を設定します。1日の間で「起きたらすぐ」、そして「寝る前」に1周します。

朝、あまり時間がない日はどうしてもあると思います。そのような日は、午前中のスキマ時間などを使って1周を終えてください。学生であれば、授業の休み時間を使うのは、心理学でいう締め切り効果があるのでとても効果的です。5分程度でいいので時間を決めて、様々な時間帯に組み込んでみてください。

時間がある日は、午前中に2周目に入ってもかまいません。とにかく1日に最低2周を目安として頑張ってください。

見方は、英単語帳を読み(声に出してもいい)→意味を1つだけ見る。学生の方は試験用の勉強が多いと思うので、英語を見てから意味を見るといいと思います。英作文や英会話をメインにしている方は、その逆が良いでしょう。

これを続けてみて、1週間後にどれだけ覚えられているかを自分でテストし(時間は測らなくていい)覚えられていない単語だけをマークします。

覚えられていない単語数が30個以内であれば、上出来だと思います。それよりも多かった場合はその後さらに3日、同じことを続けて覚えてください。

2週目からは自分の記憶力に合わせて、単語数を増やしていきます。最低でも200は増やしてください。やり方は同じです。

※ここでの注意点

1.前の週にやった単語を見てから新しいものに入ること。数分時間はかかると思いますが、復習する時間が早くなっているはずです。

2.上記でもお話しした通り、覚えようとしないこと。それだけ時間がかかりますし、勉強のハードルも上がります。

この方法で一番大切なのは、このサイクルをどれだけ回せるか【回転率をどれだけ上げるか】です。

その次の週も同じように増やして、1週目にやった単語はかなり記憶てきていると思うので、週に3,4周ほどで良いでしょう。1週目に覚えられたからといって復習を怠ると絶対に忘れていきます。定期的に触れることを意識してください。

「継続は力なり」という言葉がある通り、継続することが一番大切です。

自分の可能性を自分で妨げてしまっている人は多いと思います。

勉強得意じゃないし、記憶力もない。そう決めつけているだけです。

どんな人にも才能はあるのに、気づけていません。

気づいてください

あなたはできます。負けないでください。

最後に、僕がおすすめする単語帳を紹介します。

高校生であれば、ベーシックな単語、そして見やすさ・持ち運びやすさに長けている「ターゲット」のシリーズがおすすめです。中でも、1900は後半の方に少しレベルの高い単語が含まれているので大学受験対策にも有効だと思います。

TOIECやIELTSなどの英語対策を中心に考えている方は、個人的に使ってみてTOIECであれば「キクタン」シリーズがおすすめです。

キクタンはスコアごとに単語レベルが変わってくるので、はじめはスコア600版から使うと良いでしょう。

最後に、全体をカバーする少し発展的な英語を勉強したい方に向けてYouTuberとしても活躍されている(チャンネル名:Atsueigo)のAtsuさんが製作を手掛けている「DIstinction」もかなりおすすめです。この英単語帳は個人的に、英単語だけでなく日常的な会話で有効的に使える文章もたくさん収録されているため、とても使いやすく感じました。

私が使っているのはDistinction 2000 というものです。これは学問的に幅広くおさえられています。

また、Atsuさんの公式サイトでしか購入できないDistinction1.2.3は、日常会話でネイティブがよく使うようなフレーズばかりが収録されているので、留学や移住、よりかっこよく英語を話したいと思う方は下のサイトリンクから飛べるので、一度見てみると良いと思います。

URL: Atsueigo 公式オンラインストア | 新しい英語学習へようこそ

ここまで読んでいただきありがとうございました!

もう一度言います。人はだれでも変れます。僕も皆さんに負けていられないので、頑張り続けます。

一緒に自分の変化を楽しみながら、頑張っていきましょう♪

コメント

  1. […] 【英語が嫌いな人も必見】英単語帳の読み方 二つの意識 | Ryoblog (ryofmblog.… […]

  2. QJfkwGYHcXI より:

    srEJfbdA

  3. ZPMVUdRJ より:

    AGvfcIMnJdBD

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